活動 (Our Activity)
NPO法人アジア母子福祉協会 活動計画
広報活動の一環としてウェブサイトをマルチデバイス仕様でニューアルしました。Facebook と併せ多くの情報を発信していきます。
2023年度活動計画
1.協会の役割を再確認し支援先との緊密なコミュニケーションを保ち、広報充実等による次世代会員拡大と寄付増進で組織・活動を強化する。
2. 非常事態宣言下のミャンマーでの教育支援、児童養護施設支援については、Zoom等で支援先等とのコミュニケーションを図りながら訪問の可能性を探り進める。
3. マダガスカル共和国への植林・自然保護啓蒙活動は駐在会員により今後の展開可能性を探るとともに、国内で財源確保を図る。
4. ミャンマー母子福祉協会・ミャンマー子ども教育サポートなど他団体との連携を強める。
5. ネパールでの支援可能性については具体化に向け計画を詰めていく。
6. 会報発行、ウェブサイト・Facebook活用、メールマガジンに加え、メーデー展示やグローバルフェスタ、報告会により広報活動を充実する。
総会 (Our General Assembly)
NPO法人アジア母子福祉協会 2023年度定期総会
第24回定期総会が5月20日開催されました。
令和4年度事業報告、同会計報告、同監査報告が承認され、令和5年度活動計画案、同予算案が原案通り採択されました。
総会及び理事会により令和4.5年度役員が本ウェブサイトの「運営」に記載のとおり一部変更されました。
最近の活動 (Our recent activities)
マダガスカルプロジェクト
前専務理事、故石原晃さんが中心となり、長年取り組んで来た在来種植樹による自然回復活動は、新型コロナ流行のため20年度、21年度と訪問できませんでしたが、継続的に参画しているNGO活動家Hajaさんに依頼し、1000本の植樹を行うことができました。
写真は継続的に植樹に取り組んでいるアンバトランピ児童園での集合写真、小さいですが白い看板は21年8〜9月のクラウドファンディングにご寄付いただいた皆様のお名前です。
22年度はここ数カ年の実績を確認し、今後の進め方、課題を検討するための現地調査を、首都アンタナナリボに赴任する原田会員が実施します。昨年までに植樹した苗木の実態調査やメンテナンスに費用がかかります。
当HPのInformationに寄付方法を記載しておりますので昨年同様のご支援をお願い申し上げます。
ミャンマー母子福祉協会(MMCWA)支援
ミャンマーでは約500万人の生涯ボランティア会員を擁するNGO、ミャンマー母子福祉協会と長年提携し、最近では傘下約400幼稚園の施設改修支援、新型コロナ対策支援に取り組んでいます。
写真は2020年に実施されたエヤワーデー州の幼稚園の改修前後の様子です。おかげさまで連合「愛のカンパ」をはじめ皆様からの援助で実施した幼稚園支援は、新設幼稚園の什器備品整備も含め合計22(〜2021年度)となりました。
昨年度は新型コロナ対策費用の支援も行いました。さらに各幼稚園の運営は各々独立して行われており、なお2021.2のクーデター以降、犠牲者が増えていることは痛ましいことですが、AMCWAは設立以来、時の政権にかかわらず、草の根レベルでの支援を継続してきました。今後もこの姿勢で支援を継続していきます。先生たちの交流の機会もないことから、各幼稚園の運営・教育の質の向上にも支援の可能性も探っています。
児童養護施設自立支援
ミャンマーの首都、ネピドー郊外の児童養護施設サマタン園は僧侶２人が４人の孤児を預かってスタートしました。現在、在園生は1000名を越え、園には幼稚園、小中学校もあり、園生は単に面倒を見てもらう立場ではなく、年上の者が後輩の面倒を見る仕組みが定着しています。高卒生が増えるなか、医学・工学などの大学生を対象に外交官、梁井新一氏未亡人の寄付をもとに梁井新一奨学金を支給しています。
また(公財)オイスカ様の協力で、農園による米・油等の自給や農業従事を目指す活動を支援しています。オイスカ施設での１年研修や、１週間研修、訪問指導も実施しました。
新たに弊会の一部支援で耕運機がはいりました。
グローバルフェスタJAPAN
2022年10月有楽町、東京国際フォーラム
内外政府機関・NPO・企業など約100が一堂に会する国際協力イベント、参加者はオンラインを含め約2万人。
AMCWA活動のご紹介を目的にブースを出展。老若男女100名以上の方々に足をとめていただきました。
社会貢献者表彰
AMCWA前専務理事、故石原晃さんのマダガスカルにおける永年の活動が評価され「(公財)社会貢献支援財団」から授賞。
2020年8月24日帝国ホテルの授賞式で安倍昭恵会長よりご遺族の阿部雅玖さんに表彰状と副賞が授与されました。